カボチャには色々な種類がありますが、そのれらを大きく分けると、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの三つのタイプがあります。ここではその中でも、主な西洋カボチャと日本かぼちゃを紹介します。
西洋かぼちゃ
日本かぼちゃ
黒皮かぼちゃ
菊座かぼちゃ(菊南瓜)
ペポかぼちゃ
●菊かぼちゃ(日本カボチャ)
代表的な日本カボチャで規則的に深い縦溝が入り、輪切りにすると菊の花のような形をしています。みずみずしく淡白な味なので、味付けは薄く仕上げたほうがいいでしょう。
●日向かぼちゃ(日本カボチャ)
黒皮かぼちゃの一種で、宮崎の特産物です。日本料理店では高級素材として知られています。肉質が粘質で、ねっとりとしており、煮崩れしにくい。味的にはほんのりと柔らかい甘みと繊細な滋味に満ちています。
大きさが小ぶりで、切ると外皮の黒と果肉の鮮やかな黄色とのコントラストが非常に美しく、中をくりぬいて器としても用いられることが多いです。
●三毛門かぼちゃ(日本カボチャ)
三毛門南瓜は赤茶けた皮が特徴で重さ3~4キロ。国内最古の渡来種で約430年前にポルトガルから伝来したとされる。三毛門地区で盛んに栽培され、戦前は皇室にも献上されていたが、今では保存会の約30人が約50アールで栽培するのみとなった。収穫量は例年約3トンという。保存会が焼酎に加工して売り、実を煮詰めた団子汁にもして地元の催しで提供。市内の菓子店もケーキなどに商品化している。(読売新聞より)
●ちりめんかぼちゃ(日本カボチャ)
愛知県などで古くから作られてきた品種で、 表面が縮れたようにでこぼこしている事からこの名前が付きました。