金時草(キンジソウ)/水前寺菜(スイゼンジナ):栄養成分と効用

金時草(きんじそう)/水前寺菜(すいぜんじな)/式部草(しきぶそう)

 それぞれの栄養素については、「旬の食材と栄養素」で詳しく説明しているので、そちらと合わせてご覧ください。

●水前寺菜(スイゼンジナ)に含まれる主な栄養素と働き

金時草(きんじそう)/水前寺菜(すいぜんじな)/式部草(しきぶそう)

 水前寺菜は民間療法では古くから、産後に、目に、お肌に良いと言い伝えられ、女性にとってはとても有益な野菜とされています。

◆葉の赤紫色に含まれるポリフェノール

 水前寺菜の葉の紫色はポリフェノールの一種、アントシアニンが含まれています。これには強い抗酸化作用があり、血糖値を抑える効果があるとされています。

◆γ-アミノ酪酸(GABA)

 水前寺菜には血圧を調整する成分、γ-アミノ酪酸(GABA)が多く含まれており、これによっても血圧上昇を抑える効果がある事が分かっているそうです。

◆豊富なベータカロテン

 水前寺菜は緑黄色野菜のひとつでもあり、βカロテンを豊富に含んでいます。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守るとともに、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きもあります。

●水前寺菜(スイゼンジナ)可食部100gあたりの成分

 下の表は沖縄県農林水産部が2005年に日本食品分析センターに分析を依頼した結果です。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
27.0
kcal
92.3
g
1.3
g
0.4
g
4.6
g
1.4
g
-g -g 0 4.0
g
ビタミン
カロテン当量 E K B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
2450
μg
2.5
mg
184
μg
0.07
mg
0.09
mg
0.57
mg
0.086
mg
0.078
mg
0.19
mg
16
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン 鉄
7.6mg 362mg 211.0mg 55mg 41.4mg 1.54mg

沖縄県伝統的農作物データベース より

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