カリフラワー:栄養価と効能

カリフラワー

■カリフラワーに含まれる主な有効成分と効用

ビタミンCが豊富に含まれています。

 疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があります。

カリウムが豊富。

 カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。

●カラフルカリフラワーの方が身体により良い。

オレンジ色のカリフラワー

 一般的な白色種に比べ、グリーンのものはビタミンCが倍近く含まれています(USDAデータベースより)。また、オレンジカリフラワーにはβカロテンが沢山含まれており、紫色のものにはアントシアニンが含まれています。これらの色つきカリフラワーは鮮やかな色をしていますが、もちろん人工的に着色したり、遺伝子操作をされたりしているわけではなく、自然に発生した品種を元に選抜育成された物です。食卓が華やかになり、更に身体にも良いのですから積極的に使っていきたい品種です。

■五訂日本食品標準成分表

●生のカリフラワー可食部100gあたりの成分

 下の表に含まれる成分の量を載せています。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
27
kcal
90.8
g
3.0
g
0.1
g
5.2
g
0.9
g
-g -g 0 2.9
g
ビタミン
カロテン当量 E K B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
18
μg
0.2
mg
17
μg
0.06
mg
0.11
mg
0.7
mg
0.23
mg
94
μg
1.30
mg
81
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
8mg 410mg 24mg 18mg 68mg 0.6mg

五訂日本食品標準成分表より

皆さんで是非このサイトを盛り立ててください。よろしくお願いします。