■ウメ(梅/うめ)の主な栄養素とその働き

●梅の疲労回復効果

 梅に含まれるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸には疲労回復効果があります。

●梅は代表的なアルカリ性食品

 肉類やジャンクフードで酸性になりがちな食生活にはそれを中和してくれる一粒の梅がとても大きな力となります。

●梅はカルシウムの吸収を助け骨を丈夫にする

 クエン酸などの有機酸にはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。

●梅干しや梅酒の食欲増進作用

 梅には食欲を増進させる働きもあります

●血流を改善し、動脈硬化などの生活習慣病を予防

 加熱されたウメ(ジャムやエキス、梅干し煮など)には、ウメに含まれる糖とクエン酸が結合しムメフラールという成分が作られます。これには血流を改善し、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果がある事が発見されています。ただし、生の梅や梅干し、梅酒にはほとんど含まれていないそうです。

●日本食品標準成分表2020年版(八訂)でみる梅の栄養成分量

◆梅の可食部100gあたりの成分

 下の表に含まれる成分の量を載せています。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

状態 エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
梅 生 33
kcal
90.4
g
0.5
g
0.5
g
7.9
g
0.6
g
(0.03)
g
(0.32)
g
0 2.5
g
梅干し 塩漬  29
kcal
72.2
g
0.9
g
0.7
g
8.6
g
17.6
g
(0.04)
g
(0.45)
g
0 3.3
g
ビタミン
状態 カロテン当量 E K B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
梅 生 240
μg
5.3
mg
(3)
μg
0.03
mg
0.05
mg
0.4
mg
0.06
mg
8
μg
0.35
mg
6
mg
梅干し 塩漬  6
μg
2.1
mg
9
μg
0.02
mg
0.01
mg
0.4
mg
0.04
mg
Tr 0.03
mg
0
mg
無機質
状態 ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
梅 生 2
mg
240
mg
12
mg
8
mg
14
mg
0.6
mg
梅干し 塩漬  7200
mg
220
mg
33
mg
17
mg
21
mg
1.1
mg

日本食品標準成分表2020年版(八訂)より

●梅 可食部 100 g 当たりのアミノ酸成分表

 下の表は日本食品標準成分表2020年版(八訂) アミノ酸成分表に掲載されている<品名>に含まれているアミノ酸の一覧です。

食 品 名 梅 生 梅干し 塩漬
イソロイシン 14 (17)
ロイシン 21 (26)
リジン 21 (25)
メチオニン 4.1 (5.1)
シスチン 4.2 (5.2)
フェニルアラニン 12 (15)
チロシン 9.6 (11)
トレオニン 15 (17)
トリプトファン 4.4 (5.4)
バリン 18 (22)
ヒスチジン 11 (14)
アルギニン 11 (14)
アラニン 18 (22)
アスパラギン酸 240 (300)
グルタミン酸 35 (43)
グリシン 14 (17)
プロリン 18 (22)
セリン 24 (26)

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