サツマイモの品種、あまあかり/九州138号の特徴や焼き芋にした時の焼き上がり、味などの他、収穫時期や食べ頃の旬などを沢山の写真と共に紹介します。

●アマアカリとは

 あまあかりは農研機構が育成し2010年に品種登録された品種で、イモの皮色や外観が優れ、線虫に抵抗性があるサツマイモで、肉質は粉質で、加熱するとホクホクした食感で、糖度も高く甘い焼き芋になり、蒸しいもの食味もいいのが特徴。

◆あまあかりの来歴

アマアカリ/九州138号<サツマイモ

 アマアカリは独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構が1995(平成7)年に「関東107号」に「九州121号」を交配させ、生まれた実生を選抜育成させた品種で、2007(平成19)年に登録申請、2010(平成22)年に品種名「九州138号 」として品種登録されています。

◆アマアカリの特徴

 形はやや長い紡錘形で、表皮の色は綺麗な赤紅色をしています。表面に起伏が少なくすらっとした形の良い物が多い傾向にあります。肉質は粉質で、加熱するとホクホクした食感で、糖度も高く甘い焼き芋になり、蒸しいもの食味もいいのが特徴。。

アマアカリ/九州138号<サツマイモアマアカリ/九州138号<サツマイモ

 農林水産省の品種登録データベースには下記のように記載されています。

 『いもの形状は長紡錘形、いもの皮色は赤、いもの皮色(補助色)は紅、いもの皮色(濃淡)は中、いもの皮色(分布)は均一、いもの肉色は黄白、いもの暈の多少は無、いもの目の深浅は中、不和合群はB群,C群、露地開花性は無、1株当たり上いも個数はやや少、a当たり上いも重はやや少、カロテンの多少は無、ネコブセンチュウ抵抗性は強、ネグサレセンチュウ抵抗性はやや強である。』

◆アマアカリを焼いてみた

 今回入手した熊本県産の物を、実際に180度のオーブンで90分程焼いてみました。

アマアカリ/九州138号<サツマイモ

 焼いているとなぜか途中で破裂したので、改めて別の物を焼いたのですが、こちらも同じように破裂してしまいました。焼き上がりは写真の通りホクホクしています。

 水分があまり感じられずボロボロと崩れるような感じです。甘さは優しい感じでいくらでも食べられそうな感じでした。ひょっとしたら貯蔵期間が短かったのかもしれません。試しに蒸してみると、焼いた時より食感も良く美味しいく食べられました。