カラカラ・ネーブルオレンジ/ルビーブラッドネーブルオレンジ<オレンジの品種

■カラカラ・ネーブルオレンジとは?
●ネーブルオレンジの突然変異種(英)Cara cara Orange

カラカラネーブルオレンジはベネズエラのカラカラ農園において、ワシントン・ネーブルオレンジの突然変異として発見され、その後アメリカに持ち込まれ栽培されるようになったとされています。名前は発見された農園の名前から付けられています。

果肉がルビー色をしている事から、「ピンクネーブル」や「ルビーブラッドネーブル」などとも呼ばれています。また、サンキストからは「ピンキーオレンジ」という商品名で出されています。
●カラカラ・ネーブルオレンジの特徴

大きさは一般的なオレンジと変わりません。皮の色は普通のオレンジと同じで、ネーブルの一種なのでお尻の部分にヘソがありまが一般的なネーブルに比べると小さいです。
皮が剥きやすいとされ、手でむこうと思えば剥けますが、ナイフを使った方が食べやすいと思います。
そして一番の特徴は果肉の色で、赤みが強いオレンジ色をしています。

●食べてみた感想

果肉の粒の感じは一般的なオレンジと同じ印象ですが、酸味が穏やかで、その分やや甘味が強く感じられます。とてもジューシーで、房取りしていると果汁が沢山出てきました。一般的なオレンジと同じ価格ならこっちの方がお勧めです。
■カラカラ・ネーブルオレンジ主な産地と旬
●主な産地と生産量
国内にはアメリカ・カリフォルニア産やオーストラリア産のものなどが時期を替え輸入され、カリフォルニア産は1月頃から4月頃にかけて、オーストラリア産は7月頃から9月にかけてはいってきているようです。
旬のカレンダー | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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カラカラ・ネーブルオレンジ | アメリカ | |||||||||||
オーストラリア |
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