ファーベ(Fava)の特徴や旬の時期

ファーベ(Fava)

●ファーベ(Fava)とはイタリアのソラマメ

◆生食できるそら豆?

 イタリアではそら豆のことを「Fava(ファーバ)」複数形では「Fave(ファーべ)」といいます。

 ヨーロッパでもそら豆は重要な食材として親しまれてきました。イタリア料理でも旬の時期には良く使われています。中でもよく知られているのは、収穫時期になると新鮮なファーベを生のままペコリーノチーズと合わせてサラダのように食べる料理です。

 そのためファーベは食通の間では”生食できるそら豆”として知られています。とはいっても、加熱調理には向かないという事はありません。

 国内でも輸入されたファーベの種を購入することができます。また国内の種苗会社からファーベをもとにしたポポロという品種も販売されています。

◆ファーベの特徴

 写真は滋賀県の近江園田ふぁーむさんが作られたFave(ファーベ)です。こちらも長いサヤに特徴があり、「そのまま生でも食べることができる」そら豆と説明がありました。

ファーベ(Fava)

 ファーベはイタリアで親しまれているそら豆の一種で、収穫されたばかりの若い豆はペコリーノチーズと共に生でサラダのように食べられています。

 ただ、収穫されてからの鮮度落ちが早く、生食できるのは収穫後2~3日だけです。

ファーベ(Fava)

 サヤを開いた様子を見ると長いサヤの中に豆が5~6粒入っています。

ファーベ(Fava)

 中の豆は生食できるようにまだ若い感じで、豆を包んでいる皮も比較的薄く、皮ごと食べても食感的にはあまり気にならない感じでした。ただ、皮には少し苦みが感じられるので、むいた方が上品に仕上がります。

◆ファーベの美味しい食べ方

 新鮮なファーベは生で食べることができるので、食べたことがない方は是非一度試していただきたい。

ファーベ(Fava)

 写真はサヤから取り出した豆の皮を剥き、パルメザンチーズとともにオリーブ油を絡め胡椒を振っただけ。食べる時に添えている完熟レモンを絞る。

 また、一般的なそら豆と同じように塩ゆでしていろいろな料理に使うこともできます。

●ファーベ(Fava)<ヨーロッパのそら豆の写真ギャラリー

各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。

滋賀県 近江園田ふぁーむ産 ファーベ(Fava) 2020.5.16撮影

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調理したファーベ

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ソラマメ3種 2020.5.撮影

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