タワラポラリス北極星<ジャガイモの品種

タワラポラリス北極星<ジャガイモ

●タワラポラリス北極星とは

◆長崎県の俵正彦氏のアップルポテトの一つ

タワラポラリス北極星<ジャガイモ

長崎県雲仙市にて数々の品種を生み出している俵正彦氏が自身の農場で、「タワラ ムラサキ」の変異株を発見し、それを育成したもので、2005(平成17)年に登録出願、2008(平成20)年に品種登録されています。

俵正彦氏は数々の品種を生み出し、中でもオリジナルの有色ばれいしょを「アップルポテト」と呼んでいます。

◆タワラポラリス北極星の特徴

タワラポラリス北極星<ジャガイモ

農林水産省の登録品種データベースによると以下のように記載されています。

『いもの長短は長、扁平度はやや弱、形は楕円形、皮色は紫、目の深浅は極浅、肉色は淡黄、枯ちょう期は中早、早期肥大性はやや速、上いも重は少、上いも数はかなり少、上いも平均1個重は大、肉質は中である。』

実際に見ると、形はふっくらとしていますが、メークインのようにツルッとした長楕円形で目が浅く、皮の色が濃い紫色をしています。果肉は黄色く、やや粘質系のようです。

皮付きのまま茹でると皮も綺麗に剥け、中の果肉に色が移ることもなく綺麗に仕上がります。また、皮を剥いて煮ても煮崩れしにくいので、肉じゃがなど煮物にもお勧めです。

タワラポラリス北極星<ジャガイモ

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