ウスイエンドウ/碓井えんどう<実えんどう

うすいえんどう/ウスイエンドウ/碓井エンドウ

●和歌山県の特産

 うすいえんどうはグリーンピースと同じ莢(さや)を取って中の未成熟の実を食べる「実えんどう」の一種で、グリーンピースの改良品種です。グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さも少ないのが特徴で、関西では人気が高い豆の一つです。

 春から初夏にかけての旬の時期になると、関西ではこのウスイエンドウで豆ごはん炊く家庭が多いです。

 和歌山県の特産として知られ、毎年収穫時期になると新聞やテレビで紹介されていますが、そのルーツは現在の明治時代にアメリカから大阪府羽曳野市にある碓井地区に導入された「Black Eyed Marrowfat」というむきみ用えんどうだそうです。碓井地区では現在「碓井豌豆(えんどう)保存部会」によって伝わった当時の種を継承し保存すべく栽培を続けられています。

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