ハモ(鱧/はも):主な料理と栄養成分

ハモ(鱧/はも)

■ハモ(鱧/はも)の料理

●ハモ落とし・・・

ハモを開いて骨切りしたものをさっと熱湯に通し氷水に落としたもの。ハモチリとも呼ばれる食べ方で、あっさりと梅肉を付けて食べたりします。熱湯に通す事で包丁を入れた部分が綺麗に開き花のようになります。

スーパーなどでも骨切りされた切り身が売られていると思います。

●天ぷら・・・

ハモを開いて骨切りしたものを天ぷらにしたもの。粉を打つ際に骨切りした切り目の隙間にもしっかりと粉が付くようにまぶして衣を着けてあげると綺麗に身が開きます。

●吸い物・・・

ハモを開いて骨切りしたものに葛粉をまぶして吸い物の具にしたりします。牡丹ハモと呼ばれています。

また、秋の落ちハモはマツタケと合わせ土瓶蒸しにするのが定番となっていますね。

●すき焼き風に

大阪では骨切りしたハモをしょうゆベースのすき焼き風に煮て食べたりもします。

●ハモの子

初夏から夏にかけてのハモの旬の時期には、丸のままの鮮魚だけでなく、魚屋が骨切りした身だけの状態でも沢山出回りますが、捌く時に大体はお腹に卵を持っています。その卵だけを市場でも扱っており、スーパーなどにも出回ったりします。

この卵は少しクセがあるので、よく水にさらしてからさっと茹で、すぐに冷水に落としてから更にしばらくさらしておきます。タラコのように袋に入っている訳ではないので、見た目を綺麗に仕上げたい場合は荒い目のザルなどでほぐすようにバラすと良いです。

一般的には卵とじや卵焼きに混ぜて使ったり、寒天などで寄せたりします。甘辛く煮付ける場合は針生姜を加えると良いです。

■ハモに含まれる栄養成分と効用

●ハモ(鱧)には、コンドロイチン硫酸、DHA、EPAなどがたっぷり含まれています。

●小骨も骨切りするだけで一緒に食べてしまうのでカルシウムも摂り易いです。

■七訂日本食品標準成分表

●ハモの切り身100gあたりの成分

下の表は七訂日本食品標準成分表に記載されている生のハモの切り身に含まれる成分の量です。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
144
kcal
71
g
22.3
g
5.3
g
-g 1.4
g
1.36
g
2.72
g
75
mg
-g
ビタミン
レチノール D E B1 B2 ナイアシン B6 B12 葉酸 パントテン酸 C
59
μg
5
μg
1.1
mg
0.04
mg
0.18
mg
3.8
mg
0.23
mg
1.9
μg
21
μg
0.46
mg
1
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
66mg 450mg 79mg 29mg 280mg 0.2mg
七訂日本食品標準成分表より

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