スイスチャード(不断草/フダンソウ):特徴と食べ頃の旬
●スイスチャード(不断草/フダンソウ)とは
◆アカザ科フダンソウ属 (英)Swiss chard (仏)Bette a carde
スイスチャードはアカザ科フダンソウ属の葉野菜で、和名はフダンソウ(不断草)です。甜菜(さとう大根)やテーブルビートなどと同じ仲間で、リーフビートとも呼ばれています。フダンソウにも種類があり、日本で早くから栽培されてきた物は一般的な感じの緑の物で、京都の「うまい菜」など各地で様々な名称が付けられていたりします。
このスイスチャードは写真のように葉柄や葉脈が赤や黄色、ピンク、朱色など鮮やかな彩りが特徴で、赤、黄、桃色の他にも黄緑や白などもあります。葉柄や葉脈の色は表も裏も同じように付いていて、彩りが綺麗な為、食用以外にも観葉植物としても栽培されています。
アメリカやヨーロッパなどではサラダなどによく用いられている野菜の一つです。スイスチャードの幼葉はベビーリーフとしても使われる事が多いです。こういったベビーリーフからホウレン草程の物、うまい菜のように更に葉柄に幅がありしっかりとしたものまであります。
◆家庭菜園でも作れます
カラフルな色が目を引き、珍しさと、栽培も比較的簡単という事で家庭菜園でも人気が出つつあるようです。こんなカラフルな野菜が並んで植えてあればきっとご近所の方とも話題になりそうですね。
●スイスチャードの収穫期と旬
◆ほぼ通年栽培でき、収穫されています
暑さにも強く、真冬の1月、2月を除きいつでも栽培、収穫ができ、青菜類が不足する夏にも収穫できるため、ほうれんそうの代用として利用されてきました。逆に沖縄では冬の野菜として栽培れているようです。
品種 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | スイスチャード |
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