高麗人参/朝鮮人参/オタネニンジン:有効成分と効用

オタネニンジン,高麗人参,朝鮮人参,チョウセンニンジン,コウライ,にんじん

それぞれの栄養素については、「旬の食材と栄養素」で詳しく説明しているので、そちらと合わせてご覧ください。

●高麗人参に含まれる主な有効成分とその働き

◆ジンセノサイド

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高麗人参の主な有用成分はジンセノサイドとよばれるサポニン群です。これらには糖尿病、動脈硬化などに効能がある他、滋養強壮作用、疲労回復,病後の回復を早める働きなどもあるとされ、古くから漢方薬として用いられてきました。また、含まれているサポニンは何種類もあり、それぞれが違った働きをするのも特徴です。

漢方薬としての高麗人参の効能に関してはここでは書ききれないほどあり、また、ここでは一般的な食材としての側面で書いているので、主な部分だけ上げています。

◆副作用

一般に生の高麗人参を食べている限りでは副作用を心配するほどではないとされていますが、風邪などの感染症による発熱時や腫物が出来ているときなどは避けた方が良いとされています。

◆栄養成分表について

文部科学省の七訂食品標準成分表には記載が無く、各栄養成分の含有量は分かりません。

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