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セリ(芹/せり):旬の時期と産地や特徴

 セリ(芹/せり)

●セリ(芹/せり)とは

◆セリ科セリ属 (英)Japanese parsley

セリはセリ科の多年草で、日本全国の山野に自生しています。古く奈良時代にはすでに食用とされていた記録が古事記、万葉集に残されています。水分の多い土壌を好み、沢や河川の水際などに繁殖しています。

栽培も昔から行われ、水田稲を刈った後やアゼなどにも沢山生えていたりします。現在は養液栽培された物が通年出回っています。

栽培物はぱっと見はミツバと似ていますが、ミツバが葉が三枚なのに対し、セリは5枚なので区別しやすいです。

セリの名前の由来は、その生態から1箇所から競(せ)り合って生えている、ということから、セリと名がついたとされています。

◆セリは春の七草の一つ

セリは春の七草の一つでもあります。正月7日にセリなど七草を入れて炊いた七草粥を食べると万病を防ぐと伝えられていますね。

七草を全て挙げられますか?ごぎょう(母子草)、すずしろ(大根)、すずな(蕪)、せり、なずな(ペンペン草)、はこべ、ほとけのざ(小鬼田平子/コオニタビラコ)の7種を指します。

●セリ(芹/せり)の主な産地は

◆せりは全国に自生しています

セリは全国の山野に自生しています。また、古くから水田の周囲には植えられていたり、植えられていた物が自然に広がったりして自生しています。ほんのちょっと郊外に出かければ比較的すぐに見つける事が出来ると思います。

◆全国のセリの生産量とランキング

セリの栽培が盛んなのは宮城県と茨城県で、この両県で全国の約6割を作っており、どちらも露地栽培が中心となっています。

●セリ(芹/せり)が美味しい旬の時期

◆栽培物のセリは通年流通しています

栽培物は施設での栽培もあり、通年出回っています。

◆露地物や天然のものは春が旬

セリは夏に花をつける植物で、春先に柔らかい芽をグングン伸ばします。セリが美味しいのは、その若く柔らかい茎葉の部分なので、旬の時期は2月から4月の春となります。

正月の七草に入っているので、その頃も旬では?という声もありますが、実際にはその頃のセリはまだ本当に小さく、探すのにも苦労します。

◆秋田ではきりたんぽ鍋に欠かせない

秋田県湯沢市三関地区では10月中旬ごろから露地の収穫が始まり、本格的な降雪期を迎える12月上旬ごろからハウスに切り替わる。出荷は来年3月初めごろまで続き、秋田の郷土料理きりたんぽ鍋に欠かせない食材となっています。

品種
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
セリ                        
セリ(秋田)                        

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