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シイタケ(椎茸/しいたけ):特徴と主な産地や旬
名 称:
(和)シイタケ(椎茸/しいたけ)
(英)Shiitake
(仏)Shiitake (伊)Shiitake
分 類:
ハラタケ目キシメジ科
学名:
Lentinula edodes
■シイタケ(椎茸/しいたけ)とは
◆シイタケが生える木は
シイタケは名前の由来通りシイの木の枯れ木に生えるキノコですが、シイ以外にもクヌギやナラ、カシなどの落葉広葉樹にも発生します。全国の森林で自生していますが、栽培が進み、流通している物はほぼすべて栽培物です。栽培にも原木を使い自然に近い状態で作る原木栽培物と、おがくずなどを固めて使う菌床栽培物があります。
◆干しシイタケ
シイタケは干した物も古くから親しまれています。生の物とはまた違った風味と凝縮された旨みを楽しめます。シイタケは生でもグルタミン酸などの旨み成分を沢山含んでいますが、干す事で酵素が働き、更に増します。
◆家庭でも栽培できる
シイタケの栽培は家庭でも出来、裏庭にほだ木を並べて収穫する方法の他にも、屋内で栽培できる方法もあります。
また、一般的なナラやクヌギに限らず、どんな木でも栽培できるキットも発売されています。
■シイタケ(椎茸/しいたけ)の主な産地と全国生産量ランキング
●生シイタケ
生シイタケは全国各地で栽培され、特に目立って沢山作っている所はありませんが、平成22年産のグラフで見ると多いのは徳島県、岩手県、北海道の順となっています。
●干しシイタケ
干しシイタケは作っている地方がかなり限られ、大分県と宮崎県が非常に多く、特産として知られています。この両県で全国の半分以上を生産しています。続いて熊本や愛媛、そして岩手県となっています。
■天然物や自然栽培物の収穫時期と旬
◆天然のシイタケは春と秋
天然のシイタケや露地栽培のものは地域にもよりますが4月から5月の春と10月から11月ごろの秋に収穫されます。
品種 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
天然物と露地物 |
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ハウスや施設栽培物 |
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選び方や保存方法
調理のポイントと料理
栄養成分と効用
画像一覧
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