■アメリカンチェリー・レーニアとは?

●国産のサクランボとよく似た色合いの大粒アメリカンチェリー

レーニア(Cherry-Rainier)<アメリカンチェリーの品種

 レーニアは英語で「Rainier」といい、発音からレイニアとも書きます。1952年ワシントン州立大学の研究者ハロルド・フォーグル氏によって、ビング種とヴァン種を交配させて生まれた実生を選抜育成されたものとされています。

●レーニアチェリーの特徴

レーニア(Cherry-Rainier)<アメリカンチェリーの品種

 レーニアはなんといってもまずその色合いに特徴があります。クリーム色の地に赤く色付いた部分が美しいグラデーションをつくり、国産チェリーとも雰囲気が似ています。そして、粒の大きさで、一つ一つがかなり大粒で肉厚な分食べ応えがあります。最後に味ですが、柔らかな果肉はクリーミーな甘さがとても強く、一度食べたら好きになる方が多いのではないでしょうか。

 ただ、このレーニアチェリーは収穫前にその3分の1が鳥に食べられてしまうそうで、収量が少なくなる事や、大粒で美味しい事もあり一般的なチェリーに比べかなり高い価格が付けられています。鳥もよく知っているんですね。

■主な産地と出回る旬の時期

●レーニアはアメリカ、ワシントン州産

 レーニアチェリーはアメリカのワシントン州を中心に栽培されており、日本にもここで作られたものが入ってきます。

●出回る旬の時期

 レーニアチェリーはアメリカでも収穫時期が非常に短く、6月下旬頃から7月中旬あたりまでとなっています。国内に輸入されたものが出回るのも7月初旬辺りから中旬辺りまでの限られた期間だけとなります。

旬のカレンダー 5月 6月 7月 8月
レーニア                        

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