ブラックオリンピア < ブドウの品種

■ブラックオリンピアとは?
●「巨峰」×「巨鯨」 オリンピアの姉妹品種

ブラックオリンピアはオリンピアと同じく「巨峰」と「巨鯨」の交配によって生まれた黒ブドウ品種で、糖度が高く甘さを強く感じることから「ハチミツぶどう」と呼ばれることもあります。
●ブラックオリンピアの特徴
ブラックオリンピアは一見巨峰と変わらない感じで、粒の大きさも同じくらいです。
皮は巨峰と同じくらいで手で剥きやすく、果肉はとてもジューシで酸味が弱い分、より甘さを強く感じます。


■ブラックオリンピアの主な産地と旬

●主な産地
政府が調査したデータを見ると、平成22年のブラックオリンピアの栽培面積は全国で37haほどととても少なく、比較的希少な品種の一つとなっています。
主な産地は市川件と山梨県で、両県で全国の半分以上を占めています。次いで愛媛県、埼玉県、山形県となっています。
(※右のデータは栽培面積で、単位はtではなくhaの間違いです。申し訳ございません。)
●収穫時期と旬
ブラックオリンピアの収穫は8月中旬頃から始まり、9月いっぱいまでとなります。出盛りの旬の時期は8月下旬頃から9月中旬となります。
旬のカレンダー | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | ||||||||
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ブラックオリンピア |
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